2014年11月14日

旧民事訴訟法を知っていますか?

私が弁護士登録した平成10年にちょうど民事訴訟法の改正がありました。それまでの旧民事訴訟法は、108年続いたそうです。

施行期間の関係で、弁護士デビュー時には、旧民事訴訟法でした。

改正前も、全国の裁判所で、口頭弁論期日や和解期日のほか、運用で「弁論兼和解期日」という手続があって、現行法の弁論準備期日と似たような運用がされていました。

準備書面なども、予めファックスで送っておくという運用もあったように思います。

平成10年の秋ころ、当勤めていた法律事務所に、裁判所から、これからは準備書面などは直送してくださいと、その方法と書面の表書き(ファックス送信表)の見本が送られてきたのを覚えています。

それから、当事者尋問とか証人尋問とかは、だいたい一日で一人を取り調べ、次回に別の人を調べるなどしていたという記憶です。証拠調べを終えるのに、結構日数がかかりました。

今では、まとめて4人くらいまでは一日で調べます。

私も古いことを知っている人間になったなあ。



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【日記の最新記事】
posted by 一朗 at 11:34 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

裁判 を 起こされました が、 第一回期日 は不都合です。

受験生必須論点であった、民事訴訟法の当事者欠席についてです。

第一回期日は、原告が訴状を提出したときに、裁判所が原告と相談して決めますので、被告となる人がこの期日が不都合なことはままあります。

そこで、民事訴訟法では、一方当事者が出席しているときは、他方当事者は、訴状ないし答弁書を提出して欠席するこができると定められています。このとき、訴状ないし答弁書は陳述したとみなされます。こうして、第一回目が進行します。

ここでは、被告が出頭していて原告が出頭しない事態も想定しています。訴訟を提起した原告が欠席なんて、おかしいですね。でも、原告も人間。何かの理由で出頭できないことがあっても、手続は被告が出頭している限り進むのです。


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posted by 一朗 at 11:33 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月13日

裁判 では 証拠 がないと絶対に勝てませんか。

裁判は証拠に基づき裁判官が事実認定する手続ですので、証拠がないと勝てません。

ただし、この証拠は、物的証拠に限りません。

当事者尋問や証人尋問、弁論に表れた事実により、弁論の全趣旨により、判断することもあります。

特に、親族間の争いである家事にまつわる紛争は、物証がある方がまれですので、物証がなくても、この家族ならありうるなと裁判官に思わせることで、事実認定を引き出せることもあります。



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posted by 一朗 at 17:31 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月05日

遺産相続 使い込み 事案 の落ち着きどころ [ 東京 弁護士事務所 小堀球美子法律事務所 ]

遺産である故人の預金を、法定相続人の一人が使い込んでいた?!

これについては、その引き出しが故人の意思に反したなら、故人が返還請求権を有し、これを相続して請求することが出来ます。

この返還請求権は地裁で行使するべきですが、本当に勝つ見込みがあるのでしょうか。

勝つ見込み、とは、つまり実際にお金を手にできるかだと思います。

この手の事案は、家族間のものなので、和解で終わることが多く、その中で満額ではないものの、ある程度は戻ってくると言うのが実感です。

もし、相手に全く資力がないとき。

仮に勝訴の判決をもらっても、実行されなければ意味がありません。

遺産としてほかに不動産や株式など、遺産分割をしないとならない財産があれば、それらを分けるときに、返還請求権も財産として把握し、代償金に代わるものとして利用すれば、実際の満足にもつながります。



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2014年10月31日

遺産 使い込み 参考事例 → 遺産 に1億円の 土地 があり 使い込み額 が 1500万円 であった事案

Pさんは二人きょうだい。兄と妹Pさんです。

父の残した実家は時価1億円の評価でした。あとは、兄に1500万円の使い込みがありましたが、うち200万円はPさんがもらっていました。兄は実家を受け継ぎたいと言っています。

使い込みは地裁で返還請求をするのが相当ですが、遺産の額に比して使い込み額が少額であったので、家裁に遺産分割調停を起こしました。

家裁では不動産の評価を中心に話し合われました。Pさんは、厳密に不動産鑑定し、半額を厳密にもらうか、一括で払ってもらえる額で妥協するか選択を強いられました。結局一括で3000万円で妥協し調停を成立させました。

家族間で満額を主張し、長期分割を選択しても、一般に甘えがあり、抵当権など入れていないと履行してもらえないことも多いです。多少でも妥協して一括でもらった方が得策と言えます。

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2014年10月30日

遺産使い込み参考事例 → 使い込みがあったが 双方代理人 が就いたことで 遺産分割協議 成立

Qさんの父が亡くなりました。相続人は母とQさん。母について使い込みが1000万円あり、その他土地が固定資産評価額1000万円の実家、残った預金が500万円でした。

不動産の評価は、固定資産評価額で早期に合意できました。

母は、使い道を比較的誠実に説明し、領収証なども出したので、説明の付く500万円についてはQさんも納得しました。

結果として、使い込みを含めた全財産を計算して、説明の付く使い込みは除いて、母が実家を取得する前提で、2000万円の半額1000万円をQさんがもらうことで遺産分割協議が成立しました。

お互い代理人が就いたことで、冷静に対応し、満額和解した事案でした。
posted by 一朗 at 09:18 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月29日

遺産の使い込み参考事例→ 相手方が、 不動産 は 長子承継 が原則だと言い張った事案

Rさんの父の相続人は、長女であるRさんとその弟長男の二人。父は自宅を遺して死亡したが、実際に父を介護していた弟に2000万円の使い込みがあり、弟は自宅の取得も希望しました。

弟にも弁護士が就き、残っている不動産の帰趨も含めて交渉しましたが、弟は、家は長男が当然に承継するものだと、不動産の分割をかたくなに拒否していました。

家督制度でなく、個人主義の現民法下では、弟の主張は通らないことは言うまでもありません。

Rさんは使い込み金の返還を求めて提訴。

和解の段階で、Rさんは、領収証のある700万円は控除し、1300万円の半額と、不動産の時価1800万円の半額、合計1550万円を提示しました。

それに対して、弟の代理人が1000万円であれば説得できると言い、Rさんも、使い込みについて判決→強制執行→不動産について遺産分割調停(それぞれに上級審で審理の可能性もある)の手順を踏むよりは、早期解決を望んで、1000万円もらうことで和解しました。


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posted by 一朗 at 19:10 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

相続 葬儀費用 だれが負担するのですか?

葬儀費用については、平成26年6月12日のコラム
でも述べていますが、相続開始後の負担なので、被相続人が負担するべくもなく、当然には遺産から支出できません。



判例もいろいろあるのですが、実務の考え(家裁の考え)は理屈では相続開始後、喪主が葬儀会社等と契約するので、喪主負担の考えが主流のようです。



葬儀とは、被相続人の供養のため行うもので、それは供養の気持ちの表れとして、供養した人が負うのが、道義上ももっともという気がします。



供養の気持ちを誰が負担するかで争いたくないですね。



被相続人への感謝と、ほかのきょうだいへの思いやりの気持ちで、共通の認識を持ちたいものです。



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posted by 一朗 at 10:58 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

相続コラム≪ほっとブレイク≫ 本人訴訟 は 高く付く ?!

弁護士費用はまだまだ世間相場より高いようです。弁護士費用を削って、自分で調停遂行や、訴訟提起することは?!



確かに、弁護士報酬というコストは削減できますが、裁判にはルールが有りますので、不必要な主張をしたり、必要な主張をしなかったりで、結局負けてしまうことがあります。



そういうとき、控訴(抗告)してその段階で弁護士に依頼しても、時既に遅しで、弁護士報酬はかかるものの、もう取れないという結果を招きかねません。



常識に沿った(と思っている)主張でも、裁判所のルールには合わないことがありうるのです。

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posted by 一朗 at 10:56 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

相続コラム≪ほっとブレイク≫ 証人尋問前 に 和解 ?!

裁判では、証人尋問(当事者尋問)と呼ばれる証拠調べ手続の前に、裁判所が和解はどうかと打診することが多いです。



調べもしないで、和解?と思われるかも知れませんが、そのメリットは大きいです。



特に親族間の場合、

証拠調べをすると、突っ込んだことを聞かれ、予期もしなかった返答をしてしまう、相手からとても傷つく証言が出るなどして、より感情的になり、和解が難しくなる可能性があります。



特に使い込み訴訟で、

一つ一つの引き出しが、不当利得なのかは親族間故グレーゾーンが多く、切った貼ったで判断できにくい傾向があり、そうすると、立証責任がある方が立証に成功していないと見なされ、判断がより厳密になってしまう。よって、グレーゾーンの時ほど、交渉次第では有利な和解が出来る傾向があります。



もちろん、時間的なコストも短縮できますし(裁判が係属していること自体とても心理的な負担が大きいようです。)、判決より満足できることも多いのです。

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