2017年07月04日

無断で遺産を使った人の立場を解決【その4】

■■■地裁での戦い方■■■

弁護士選任は必須です。弁護士を代理人にしないで、本人訴訟をするということは、和解ができないということです。そうすると不利な内容で判決が出て、自宅や給料を差し押さえられるという不都合が生じます。とにかく、誠実に対応すること、言うべきことは、証明のできる合理的なものに絞ること、がポイントです。
しつこいですが、ゼロの判決を取ろうというのでなく、裁判官にこれなら仕方ないよねと納得させて、できる限り減額してもらうことを着地点にするべきです。
posted by 一朗 at 09:40 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無断で遺産を使った人の立場を解決【その3】

■■■抗弁の種類■■

1、被相続人から頼まれて下ろした→下ろしたお金は被相続人に渡した。下ろした額が多額だと苦しい言い訳です。

2、被相続人から頼まれて下ろした→下ろしたお金は被相続人の必要経費に使った。不法行為であること、不当利得であることは、原告が主張立証すべきですが、実際の訴訟では、裁判所から被告において一応の主張と立証をするよう促されます。そのとき、領収証等の客観的書類を出します。


3、被相続人からもらった。贈与の額が多額、動機がないときには苦しい言い訳です。


4、被相続人から、孫などにあげてと言われて、孫などに渡した。3と同様
いずれも、親族間でのことなので、客観的証拠がないことが多いのですが、ここで、不誠実にすると後で心証的に和解しづらいので、慎重にするべきです。
posted by 一朗 at 09:39 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無断で遺産を使った人の立場を解決【その2】

■■■結論■■

明らかに金額が小さい、下ろした回数が一回か二回などの場合のほかは、ある程度は返すことを覚悟するべきです。判決でゼロを目指すより、より有利な和解をすることを着地点とします。
posted by 一朗 at 09:39 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする